御会式万灯練供養
御会式万灯練供養の季節がやってきました。
今年は、鬼子母神御会式万灯練供養が豊島区の「無形民俗文化財」に指定された記念すべき年。きっと例年以上に素晴らしい御会式見ることができるでしょう。
今から楽しみです。
清土 鬼子母神から出発します
主に豊島区の鬼子母神を中心とする御会式ですが、出発は文京区の清土鬼子母神。
10月17日は、地元万灯講社25講社が、白い和紙の花を一面に付けた万灯を掲げて、団扇太鼓を叩きながら、文京区の清土鬼子母神から鬼子母神まで練り歩きます。
清土鬼子母神があるのは、護国寺から不忍通りを目白台方面に少し歩いたところ。
首都高速の下をくぐって、トヨタカローラを通り過ぎて小さな脇を入った場所にあります。ガソリンスタンドまで行くと、行きすぎですので気をつけてください。
この脇道を入ります。
清土鬼子母神の前の不忍通りから出発し、清戸坂を目白台方面にまっすぐ上りきったところで明治通りに合流。
今度は明治通りを目白駅方面にまっすぐ進み、鬼子母神表参道を右折し鬼子母神に向かいます。
御会式の間は、左側車線の一部が通行止めになるようです。
ちょうど不忍通りから明治通りに合流する辺りまで文京区ですので、どこよりも早く御会式を見ることができるのは文京区。なんか少し得した気分になりますよね。
もちろん、そのまま鬼子母神まで付いていっても何も問題はありません。
鬼子母神
せっかくですので、今日は雑司が谷の鬼子母神の写真を掲載します。
鬼子母神堂、護国寺の本堂とはまた違った魅力を味わえます。
雄株の公孫樹(いちょう)は高さ約33m、幹の周囲が11m。
樹齢700年以上の神木は、東京都天然記念物に指定されています。
境内の上川口屋さん。
懐かしの駄菓子が所狭しと並べられています。懐かしいどころではありません。昭和のよき時代にタイプスリップしたような感覚を味わえます。
鬼子母神参道の入り口。
「雑司が谷案内所」はこの通りにあります。雑司が谷の情報発信地です。
鬼子母神 名前の由来
最初に鬼子母神という名前を聞いたときはギョッとしました。
なにせ、鬼の子に母の神ですからね。
4つの文字がまったく結びつかなくて不思議に感じたことを思い出します。
鬼子母神堂の由来と歴史はコチラ
御会式のときは、鬼子母神の境内でたくさんの夜店や見世物小屋が並びます。
周辺住民はもちろん、遠方から訪れる方もいらっしゃってとても賑やかです。
懐かしい雰囲気が味わえて毎年楽しみです。
天気も良いようです。
- DATA
- 10月17日(土)護国寺コース「お穴の鬼子母神」集合19時、出発19時30分
- 10月18日(日)明治通りコース「池袋西武百貨店前」集合18時30分、出発19時
- 鬼子母神御会式のウェブページ
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