「ここで新たに生まれる人と人とのつながりを大切にしたい」
このように話すのは、なかまち歯科クリニックの中嶋医院長。
なかまち歯科クリニックは、護国寺から富士見坂を上った、大塚三丁目交差点付近にある歯医者。院内は、白を基調に清潔感を感じます。

待合室

診療台
徹底した衛生管理
それもそのはず、なかまち歯科クリニックでは衛生管理に非常に気を使っていて、治療で使った器具はすべて洗浄機あで減菌、個別に包装して使用。診察台には、水や空気を殺菌するフィルターを取り付けており、天井には医療用の空気清浄化システムも設置、院内全体の空調にも気を使っています。

減菌システム。減菌した器具はひとつずつ包装

診療に使うホースもすべて洗浄
「歯医者が衛生管理に気を使うのは、当然ことです」
中嶋医院長は笑いますが、ここまで気を使うのはかなり大変なはず。それでも「なかまち歯科クリニック」が、衛生管理に気を使うのは、手術後、患部が腫れたり痛みが再発したりする確率が激減するからだそう。できれば歯医者ってのはあまり行きたくない場所ですよね。医院としては、再訪してもらわないと困るかもしれませんが、患者としてはありがたいです。
子どもたちのために

院内に置かれたおもちゃ

スーパーボールのおもちゃ?
次に目につくのは、絵本やレゴブロックに縁日にあるようなスーパボールたち。およそ歯医者に似合わないこれらのおもちゃは、医院を訪れる子どもたちのもの。子どもにとって歯医者は怖いもの。少しでも怖さを消すために、子どもが喜ぶようなものをたくさん用意しているそうです。
「治療日以外にも、遊びに来る子も多いですよ」
あまりの居心地の良さに、日常的に遊びに来る子どももいるようです。何も歯医者だからといって、歯の治療日にしか来てはいけないとは限りません。日常的に慣れ親しんでおくことで、歯医者への恐怖心が薄まれば、治療への抵抗もなくなるのです。
私が子どものころは、歯医者に行くのが嫌で虫歯の痛みを我慢していたこともありました。なかまち歯科クリニックでは、子どもが笑顔で治療台に座る姿をみて驚きます。私が子どものときに、こんな歯医者がほしかったです。
人と人とのつながりを大切にしたい
なかまち歯科クリニックの名前の由来は、旧町名の「大塚仲町」から。香川出身の中嶋医院長は、上京後はずっと文京区で過ごし、子育て期には地域の皆さんのお世話になったそう。ここで出会った皆さんに恩返しをしたい、地域のために何かをしたいという思いが「なかまち歯科クリニック」には込められています。
「地域の皆様にとってのひとつの居場所となれるよう、当院での診療を中心に歯科医師会を通しての活動や訪問診療など積極的に取り組んでまいります」

訪問用バッグ。保険適用治療が出先で行える

受付
一度、訪れてみてください。
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