音羽パークロード600は、大塚警察署のある三丁目坂から目白通りを渡り、江戸川公園まで続く公園です。
敷地は南北に長く、6ゾーンに分かれています。場所によって通常の公園だったり、噴水、人口の川などが設置されていたり用途ごとに設計されています。
頭上の高速道路が屋根の役割を果たしており、雨や日差しを遮ります。日焼けをしたくないというマダムに人気です。
施設案内
北側から順番に紹介します。
エントランスゾーン
2017年末まであった「音羽出張所」の前庭と一体化した、パークロード音羽の入口というべき「エントランスゾーン」です。
ただし、音羽出張所の移転にともない、前庭もなくなってしまいました。
今は、公園の両サイドの歩道に、ささやかながら植樹されているだけで、あまり注目するべきところはありません。
私も、ここが公園の一部とは思っていませんでした。エントランスゾーンという、立派な公園の一部のようです。
多目的ゾーン
何にでも使える「多目的ゾーン」です。
ただし、一般的な公園でよく見る「すべり台」や「砂場」「ブランコ」などはありません。
もし遊具で遊びたいのなら、隣接する「関口台公園」や「関口台三丁目公園」に移動した方が良いでしょう。
北側は周囲をネットフェンスで囲んでいます。キャッチボールなどの球技ができます。
文京区の公園って、球技が禁止されているので嬉しいですよね。
庭園ゾーン
地形を利用した滝と川を組み込んだ、日本式の「庭園ゾーン」です。ちょっとした自然に癒やされます。
節水対策のためか、今は水がストップされていますが、雰囲気を楽しめます。
児童遊園ゾーン
周囲がネットフェンスで覆われた「児童遊園ゾーン」です。ネットは児童が誤って公園外に飛び出さないよう、配慮されています。
全体に人工芝が敷き詰められいて、転倒してもショックが吸収されるようになっています。
南側は、小さな噴水があります。
雰囲気を堪能しましょう。
ヘルスゾーン
「ヘルスゾーン」は、人工芝を張り詰めた中に、木製の健康遊具が設置されています。
健康遊具はひとつずつ説明が表紙されており、自分の体力に合わせた運動ができます。また、周囲は一周120mのジョギングコースになっています。
遊歩道ゾーン
目白通りを渡ると「遊歩道ゾーン」があります。
ただの歩道に見えますが、ここも立派な公園の一部です。
歩道の周辺に植樹帯が設けられており、季節感を味わいながら散策できます。
遊歩道ゾーンを抜けると、パークロード音羽は終わり、江戸川橋公園へと続きます。
音羽パークロード600の不安点
「音羽パークロード600」には、野宿をする人がかなりいます(ホー○レスの方)。夜に、公園を北から南まで通り過ぎると、ざっと20人近く寝泊まりしていることもあります。
一人で歩くときはやや不安な気持ちになりますね。
ホー○レスの方が事件を起こしたなんて話は聞きませんが、いちおう用心しておいた方が良いかもしれません。
音羽パークロード600まとめ
冒頭で延べましたが、「音羽パークロード600」は、首都高速道路が屋根代わりになっています。雨の心配がありません。
公園沿いに住んでいる人なら、公園を通って、江戸川橋駅や飯田橋駅付近まで傘をささずに歩けるかもしれません。
また、多目的ゾーンでは「音羽夏まつり」や「リサイクル市」など、イベントが行われます。
イベントが行われるときは、事前に告知があるので、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
利用案内(パークロード音羽)
- 入園料:なし
- 開放時間:24時間(児童遊園ゾーンのみ8:45~17:00)
- 駐車場:なし
- トイレ:2箇所(関口台公園、関口台三丁目公園に隣接)
- アクセス:護国寺駅6番出口から5分、江戸川橋1a出口から5分
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