護国寺の境内で、毎月第に土曜日に開催される「骨董市」。
有楽町線1番出口横の「仁王門」に「骨董市」のノボリが出ています。知っている人も多いのではないでしょうか。
今日は「骨董市」の様子を紹介します。
護国寺「骨董市」

▲仁王門にノボリが飾られています

▲不老門階段下の告知
骨董市が行われるのは、長い階段を上り「不老門」をくぐった辺り。
つまり、国の重要文化財である「本堂」を囲むように、市場が広がっています。

▲本堂正面の骨董市

▲月光殿の前にも店が並びます
出店者は、実際に店を持っている人や、関東一円の骨董市を車で回っている人などいろいろ。だいたい70件から80件くらいの出店者が店を出しています。
これだけの出店者が集まると、売られている骨董も多種多様。

▲アジア各国の魔除けたち

▲アンティークのタンスと、明治時代の賽銭箱

▲お面に筆に、昔の小銭

▲姫だるま(招福だるま)、愛媛の名産みたいです

▲骨董市らしく、各種ツボ

▲鉄瓶、茶器など

▲日本人形など、たくさんの雑貨

▲何かを図る器具のようです

▲こんなのも?昔なつかし牛乳瓶
これを書いている私が骨董市に疎く、価値が分からないのが残念。でも、おもったよりもリーズナブル。
それでいて、出店者の皆さんが親切に対応してくれるため、初めてでも知識がなくても楽しめます。

▲灯籠にもアンティーク品が
「護国寺大仏」前の灯籠も骨董品が並べられています。この日でないと見られない貴重な光景です。
主催者インタビュー
「護国寺骨董市」を主催している、ハセガワさんに話を伺いました。
「骨董市」っていつから始められているんでしょうか?

護国寺の「骨董市」には、約40年の歴史があるようです。いったんは途切れてた時期もあるましたが、2003年頃に今の形式で再開されました。
でも、なぜ護国寺が骨董市の場所となったのでしょうか?

再開前は、他の場所でやっていたそうですが、縁あって護国寺に場所を移動してきました。
とくに理由はないと言いますが、こうやって続けられているということは、護国寺を選んで良かったということなんでしょう。
この日は、36度を超す猛暑でしたが、お客さんが多く大盛況でした。
毎回出店している方によると、春と秋はもっとお客さんが増えて盛況するそうです。
骨董市というと、もっと敷居が高いものだと思っていましたが、ぶらっと散歩するように見に来ても全然オッケーでした。
賑やかになるのは、だいたいお昼過ぎだそうです。
一度、訪れてみてはいかがでしょう。
護国寺骨董市詳細
- 会場:護国寺境内
- 入場料:無料
- 開催時間:7時~15時
- 小雨決行
- Webサイト:護国寺骨董市
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