護国寺駅6番出入口を下りた角で乗客がぶつかる事故を検証する

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護国寺住民にとっての大動脈といえば、東京メトロ有楽町線の地下鉄。

この地下鉄に乗るときに、絶対に通るのが出入り口。現在護国寺駅には6つの出入り口とエレベーターが設置されています。地下鉄に乗るためには、このいずれかを通らないといけません。

その中の一つが護国寺駅6番出入口。

駅の南西に位置し、音羽通りや目白台方面に向かう乗客が主に利用する出入り口です。

今日は、この護国寺駅6番出口でたびたび起こる、乗客同士の正面衝突を問題にしたいと思います。

乗客の正面衝突はなぜ起こるのか?

ここが問題の護国寺駅6番出口です。さっそく下りてみましょう。

地上口から下りてみる

護国寺駅6番出入口

地上側から下りると階段の途中で右に直角に曲がり、下まで下りたところで左側に直角に曲がるという構造です。

ここに、左側通行と書いています。指示どおりに左側を歩いていると、改札側から歩いてきた人にぶつかるのです。

なぜ、ぶつかるのでしょうか?

改札口から歩いてみる

護国寺駅6番出入口

今度は、反対側、つまり改札側からの視点で見てみます。

改札を出て右に曲がりまっすぐ歩くと、左側前方に5番出入口に続く通路、右側手前が地上までのエレベーター、右側奥に6番出入口へと続く通路が見えてきます。

6番出入口の地上階から下りてきた人は、この通路から出てきます。

なので、ここで事前に左側に寄って歩いていると、6番出入口から下りてきた人とぶつかることはありません。

しかし、現実的には多くの人がぶつかる、もしくはぶつかりそうになっています。

なぜでしょう?

前述のとおり、改札側から歩いてきたときに通路の左側に寄るとぶつかることはありません。

しかし、左側に寄らないからぶつかる。

なぜ通路を左側に寄らないのでしょうか?

前方に注意して歩いていない?スマホを見ながら歩いてる?

これらも原因の一つでしょうが、私は別に問題があると思っています。

駅の通路の構造上の問題

なぜ、正面衝突は起きる?おそらく、それは駅の構造に問題があるのではないでしょうか。

もう一度、改札側からの写真を見てみます。

護国寺駅6番出入口

よく見ると、左前方から5番出入口から入ってくる乗客、右角から6番出入口から入ってくる乗客が向かっている構造になっているのが分かります。

これを、分かりやすくするため、上から見てみます。

ポイント

護国寺駅6番出入口

ここで気をつけておきたいポイントは3つ。

それぞれ順番に挙げておきます。

  1. 改札側から歩くと、5番出入口から入る乗客の姿が目に入る。
  2. それに対し、6番出入口から入る乗客の姿は角を曲がるまで見えない。
  3. 5番出入口は通路から見て、やや左側に位置している。

つまり、改札側かる見ると、前方左側から入ってくる5番出入口の乗客だけが視界に入るのです。左側前方から向かってくる人を見ると、自然と右側に寄っていき、6番出入口から入ってくる乗客とぶつかるという結果になるのです。

特に通行量の多い通勤時間帯では、一時的に通路が一方通行のようになり、朝は駅に入れない、夕方は駅から出れないというような状態に陥るため、正面衝突の危険は高まります。

解決策

それでは、解決策を考えてみます。

根本的な問題として、改札口から歩く乗客が左側に寄れば問題の大部分は解決します。まず、左側に寄る方法を考えます。

  1. 看板で呼び掛ける
  2. ミラーを設置する
  3. 注意を促す線を引く

具体的な策はこの3つが考えられます。しかし、結果から見るとこの策は全て実行されています。

看板で呼び掛ける

護国寺駅6番出入口

既に、左側へ寄るよう呼び掛ける看板が設置されています。

ミラーを設置する

護国寺駅6番出入口 護国寺駅6番出入口

既に、死角が分かりやすいようミラーが設置されています。

注意を促す線を引く

護国寺駅6番出入口

既に、ゾーニングするために注意を促す黄色線が引かれています。

どれも、だいぶ前から設置されていますが、いまいち効果が出ていない様子。

他にも考えてみます。

  1. 白線ではなく、柵を立てて視覚的に分かりやすくする
  2. 駅員さんが立って、注意を呼び掛ける

柵を立てて視覚的に分かりやすくする

まず、柵を設置するという方法。

護国寺駅6番出入口

このように、通路中ほどから柵を設置すれば一定の効果が出るかもしれません。しかし、問題なのが、エレベーターへと続く手前の通路。明確に分けてしまうと、エレベーターの乗降口に行くことができなくなってしまいます。

それでは、短い柵だとどうでしょう。

護国寺駅6番出入口

このような柵だとエレベーターの乗降口へ問題なく行くことができます。
しかし、通行量の多い通路に視覚的効果の弱い柵を設置するのは極めて危険、柵の存在に気付かず、衝突して怪我をする人が出てしまうかもしれません。

駅員さんが呼びかける

駅員さんが呼びかけるという策はどうでしょう。

実はこれも既に実施済み。効果は高いのですが、いかんせん駅員さんを一人拘束してしまいます。毎日常に駅員さんを配置するというのは難しいように思います。

結論

現状のところ、具体的な解決策がないというのが結論。

ならば、解決策がない以上は自衛するしかありません。

毎日のようにこの通路を通る護国寺住民にとって、ここがぶつかりやすい通路であることを認識しておきましょう。

角を通る時は、前方に設置されたミラーを十分に確認して安全を確かめる。こちら側が注意していたら、少なくとも正面衝突は避けることができるはずです。

こちら側ばかりが気にしないといけないのは理不尽だと思うかもしれませんが、正面衝突して怪我したり、怪我させられたりするよりはマシ。

ぶつかって怪我してあっちが悪いこっちが悪いと騒いだところで何も得るものはありません。それなら最初からぶつからない方法を考えて、怪我しない毎日を送りましょう。

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